2010年2月19日金曜日

公定歩合といえば。

2007年8月17日(金)を思い出す。
2月頃から少しずつ表面化したサブプライムが大きく脚光を浴びた日でたしか日経平均が
900円くらい落ちた気がする。
(ちなみに盆休みの途中。東証近くの某所で、オジサン数人でデイトレ大会やった日だよ)

以下かなり、うろ覚えだけど、

たしか、7初旬から始まった株価の下げは8月に入った頃から底なし沼の感じだった気が
するが、817の10日ほど前に(値幅が小さいにも関わらず)東証1部売買代金が驚異の
5兆円を記録して気持ち悪いのぉー、なんて思ってた頃だったなぁ。

その前の動きとしては、
・2006年の5~6月のバーナンキショックがあって
・2006年半ばに米の住宅価格が天井を付け、
・2007年2月初旬にHSBCが住宅ローン絡みで不良債権計上みたいな日経の小さな囲み
記事があり、
・2月下旬に早々とTOPIXが天井を付け、
・3月上海ショック(と当時呼ばれてたが濡れ衣だった?)があり、
・4月にCITIが米で人員縮小し(アジアシフトとかで当時好感されたよーな・・)
なんてことがあり、
・6~7月にドル円が124円ちょっと、日経平均が18300くらいで天井をつけた。


ということで、個人的には『公定歩合の下げから(本格的に)始まった』という感が強い。(記憶が正しければ)
ドタバタしつつも、今度は逆のことが起こればいいなぁー、なんて。


そーだ、大事なことを忘れるとこだった。
2006年の晩秋、それまで弱気論者で有名な(当時)D証券の某氏が急に強気転換。
そろそろ天井だな、なんて与太話をしてたもんだ。
この人まだ、たしかまだ強気のまんまだったよーな気が、、、。
どうやら長い道のりのようである。

2 件のコメント:

umasashi-basashi さんのコメント...

>(当時)D証券の某氏
 某氏さんですね。わかります^^

 時系列で見ると面白いですね。
 そういう意味で考えると、米国各連銀の偉いさんが「FFレートじゃなくて公定歩合だから!」と連呼してるのも異様に見えたりしますし、あのソロスさんがgold(それもETF)にドカン!と金を突っ込んでいるのも異様といえば異様な感じがします。

 でもこれも、師匠が願っておられるように「野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」かな?
 曲がり屋潜水艦と呼ばれている私が予想しても無理ですよね(笑)

はたふり川 さんのコメント...

本文にも書いたように、(1年とかの中期で見ても)アホになるのは、全く未だ早いよーな気が個人的にはしてます。

よくわかりませんが、「当時同様」にギッコンバッタン、もしくはモミモミが半年~1年くらい続くんではないでしょうかね。
当時も次の暴落は2008年1月なので半年もかかってます。

まぁ投資には関係ないくらい長ぁーい目では、世界中で、膨大な民間の借金を国に付け替える(つまり、借金の、世代間も含む国民総ワリカン大会)って状態なので、中期レベルでも未だ先が見えない感じだし。

当面(といっても長いけど)ではこんな(↓)感じ?
http://blog.nikkeibp.co.jp/money/gold/toshima/2010/02/post_830.html