2010年9月28日火曜日

時間帯別の値幅分布

 

さて、なんの図でしょう?

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ユーロドルの各時間帯別の値幅分布になります。(時間足の値幅の分布)

横軸は時間帯(日本時間)、縦軸は時間足の高安の値幅(Point数)。

期間は、NYサマータイム突入の2010/3/29~9/25まで。

これ系は平均を見てもピンとこない気がしたので四分位という集計法を使いました。

上記ローソク足の実体に相当する部分が、分布の半分(25%~75%)を占めます。

高値に相当するとこが値幅最大値で安値に相当するとこが値幅の最小値、折れ線グラフが中央の値。

表は以下の通り。

時間帯 最小 25% 中央値 75% 最大
6 5 10 14 21 81
7 4 9 13 19 79
8 4 12 16 22 68
9 7 17 25 34 108
10 7 16 21 28 81
11 6 12 15 22 110
12 3 11 15 19 71
13 5 12 16 22 78
14 8 15 20 27 51
15 14 24 32 40 108
16 13 26 34 47 109
17 10 25 33 47 103
18 9 23 30 46 89
19 8 20 25 34 64
20 9 19 25 34 132
21 10 28 37 48 116
22 10 29 36 49 91
23 7 29 40 53 142
0 12 25 33 49 123
1 7 18 24 32 104
2 8 14 21 29 170
3 5 14 20 28 177
4 3 12 18 26 85
5 3 11 15 22 53

・ロンドン時間帯の値幅が大きい。

・東京タイムで動くのは午前中(9時以後)。

・NYの午後は、FOMCなどの特別な日を除くと東京タイム並。

というのは感覚と合いますよね。

ユーロドルのロンドンタイムの時間足の値幅は、ざっくりで35程度を中心に25~50Pointと覚えておきましょう。損切り、利食いの目安の参考にどーぞ。

※25%~75%、つまり上記グラフのヒゲ部分は参考程度に、重要なのはローソク実態に相当する範囲かと。

 

以上、ご参考まで。

次回は(次々回かも・・)、陽線、陰線別の分類、終値比の分類、15分に分割して集計。

高値更新の足、安値更新の足はどんだけ延びる?

などを予定。

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