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2011年7月9日土曜日

ボラが高いEURと低いGBP(その後)

先週の続き。
EURの順張りとGBPの逆張りを組み合わせて(プチ・システムポー
ト・フォリオ)を、、などと妄想しつつ眺めてたら、あれれ?と思った
EURとGBP。

図は、月曜AM07:00(JST)を0とした3通貨ペアの10分毎の変化
と、EUR/USD変化とGBP/USD変化の差。


今週は先週と力関係が逆転(対USD)でリターンリバーサル状態、
また、先週高かった正の相関関係は今週はそうでもなかった。















トレードアイデアもなんとなく浮かんできた。

EUR/GBPの低コスト会社に口座開設も完了したことだし、
ボラの変化をフィルターにとか、もうちょい細工が必要そうだけど、
なんかいけそうな気がしてきたぞ・・。(とらたぬモード)


余談:
長年、円高メリットを肌で感じた覚えがなかったのは、
多くの部分が電力会社を筆頭に資源・エネルギー村の利益に吸収
されてたからじゃないかと思い始めた。

なにもかも全部悪いのはエネルギー政策という偏見モードだが、
的はずれというほどじゃないかも、、と。

2010年10月31日日曜日

EUR/USD この1年の動きと妄想的臨界点

ロンドンがサマータイム終了なので(米国は来週いっぱいまでサマータイム)、いつも見てる数字について、この1年間の動きを整理。

いつも気にしてる数字はIV。

キャプチャ

「日足値幅」と「IVから算出して想定値幅(1シグマ相当)」の関係に注目。

想定値幅に対して実際の値動きは(1/19~直近までを集計。グラフは2009/11/2から。)、

平均=1.5倍、標準偏差=0.5倍(最大=3.4倍、最小=0.6倍)

中央値=1.4倍(四分位:1.1~1.8)


妄想的臨界点について

IVと値幅を比較するのには(終値の変化などと違い)理屈的には本来の意味を逸脱した使い方と思うが、同様の「想定レンジ(前日終値+-想定値幅)」と合わせて「ヘッジ(がしたくなる)値幅、ポイント、ゾーン」などと勝手に名付けてデイトレードで使ってる。使えるかどうかは・・・だが、利食いや突っ込み売買の回避には使えると思って使っている。抜けるにしても一旦は止まること多い、と思う。無論そこまで届かない日もよくある。酔っぱらってついつい逆張りしてしまうという想定外の使い方をしてしまうのが悪い癖。

なお、想定値幅算出のIVは前日のロンドンタイム(時間まちまち)のATM、1weekを使用。急激な変化は都度調整。計算用の年間日数は計算が簡単なので256、または365を使ってる。(√256=16)。IVの1monthとHVとも比較しながら見てる。


(用語の補足)

IV:インプライド・ボラティリティ(Implied Volatility)。 オプション価格から逆算したボラティリティ。予想変動率。オプションは権利行使価格(Strike Price)×権利行使日(残期間)で銘柄多数、銘柄毎にIVが存在。

ATM:アット・ザ・マネー(at the money)、権利行使価格≒現在価格のオプションの銘柄。

HV:ヒストリカル・ボラティリティ(Implied Volatility)。値動きから算出したボラティリティ。終値、期間は20日(営業日)が一般的(?)。

(おまけ)

というか妄想にまつわるうんちく?反省?誓い?

妄想の元になってるのは、オプションの買い手(ポジティブ・ガンマ)と売り手(ネガティブ・ガンマ)の日次収益が拮抗する(ガンマ収益=タイム・ディケイ収益)となる地点、つまり妄想的臨界点は、ブラックショールズ式上では(BS式なのでボラティリティ一定の前提だったりするが・・)、実は上記の想定値幅分の値動きになる、というのはなんとも不思議な事実(方程式解けばまぎれもない事実なのだが)。実際問題は、んで起点はどこなの?を筆頭に使うにはどーすりゃええんだ?満載ではある。が、妄想臨界点として心の拠り所として使ってる。

「妄想」臨界点、オバちゃん売り(スイング的な時間軸でレンジ想定オプションのオプション売り、ショート・ストラングルでノンヘッジ、男売りとも言う?)を除いて、オプショントレード(スポットのヘッジにオプションとも違うよ)経験者なら、この妄想臨界点が平均的にヘッジを掛けたくなるポイントだと感覚値に近いようにも思う。まずはポジティブ・ガンマ組の逆張りヘッジでブレーキがかかり、続いて抜けたらネガティブ組のヘッジが入るイメージ。

このへん、もし興味があればずいぶん前に書いた日経オプションのレポートの最終ページにある参考文献でも眺めてみてくださいませ。(blogタイトル下の「ダイナミックヘッジはこちら」にリンク、pdfです)

ユーロドルにシフトして10ヶ月。デイトレードの考え方は、ほぼ固まってきた今日この頃。(といっても、主に方向性はメルマガやFX会社の情報欄、セミナーなどから男の直観で取捨選択した人様の相場観をもとにしてるので、オリジナルはレンジとタイミングだけなのだが・・・。)

そろそろ、基本ルールを文章にして整理しておきたいとこである。こちらはそのうちに・・。

そして、ロットを少し上げてやりたいとこだが(今のワタスの満玉は、ルールとして3枚にしてる)、まずは小ロットのままでルール徹底でやってみてから。延髄クリック禁止令か、、、、うーん自信ない・・・な。

以上、デイトレに想定レンジって持ってますか?を書こうと思ったがずいぶん話が逸れてしまった模様。

2009年10月10日土曜日

S&P500と10年債でダイバージェンス?

S&P500と10年債利回りが8月から逆行してるようにも見えます。











株高、債券高(利回りは低下)。
余談ながら、LIBOR(3M)はこの間下がり続けてます。ちなみに3ヶ月ものは日米逆転のまま。

図のように、2007/6/1から調べてみたら、(08年秋はさておき)今年の年初から3/17まで以来のこと。
ただしこの時は、株安債券安で逆パターン。逆行解消した3/17が大底。
今回は、TOPIXとJGBでは特に逆行現象は見られないです。
(っつうか、トピちゃん。8月以前もS&P500とT-noteよりもTOPIXとT-noteの方が相関強くないか?)

変化の予兆なのか??、マネタリーベースのなせる業なのか??(でもマネーサプライは?)
なんらかの構造転換でこのままいっちゃうのか??
理由は私には不明ですが、逆行が解消したときは、何かが起こる!ん?秋祭り? (のかもしれません)

いずれにしても短期金利(LIBOR)含めてしばらく注目しときます。
TEDスプレッド(チャート)もたぶんチェックしておくのがベター。イールドカーブもね。
※TEDスプレッド:Libor(3ヶ月)調達金利 - 米国短期債(T-Bill)13週(?)利回り 。信用不安になると拡大するらしい。
平時は1%前後という感じらしいが、今は金余り(インターバンクに限ってだろうが)を反映してるのかな。

うーん、なんなんだろう。(ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。)

追:
それにしても日米の長期債ってここまで相関してたのね・・・。
(中国の自治区扱いの将来地図を書かれ、米51番目の州といわれ・・・。)

っつうことはですよ、もしかして米国債が暴落したらJGBも暴落?納得いかんのぉ!?

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さらに追記:
気になったので、1962年からの動きをグラフ化してみました。(対数グラフにしてみました)
よーく見ると、1998年の10月中旬から相関が変わっている。ふーん。











以下、1998年秋の値動きと出来事サマリです。

5月タイバーツ暴落
7月バーツのドルペッグ終了、アジア通貨危機拡大
8月17日ロシア財政危機、対外債務支払い停止90日
9月17日この頃からLTCM崩壊寸前と判明(公に?)

10/1 日経平均:13197(-209)/S&P500: 986(-31)
10/2 日経平均:13223( +26)/S&P500:1002(+16)
10/5 日経平均:12948(-275)/S&P500: 989(-14)
10/6 日経平均:13021( +73)/S&P500: 988( -4)
10/7 日経平均:13825(+803)/S&P500: 970(-14)
10/8 日経平均:13026(-799)/S&P500: 959(-11)
10/9 日経平均:12879(-146)/S&P500: 984(+25)
10/12日経平均:13242(+675)/S&P500: 997(+13)
10/13日経平均:13242(-312)/S&P500: 994( -3)
10/14日経平均:13070(-172)/S&P500:1005(+10)
10/15日経平均:12995( -75)/S&P500:1047(+42) FRB5.0%→4.75%へ。
10/16日経平均:13280(+285)/S&P500:1056(+ 9)
10/19日経平均:13569(+286)/S&P500:1062(+ 6)
10/20日経平均:13808(+240)/S&P500:1064(+ 2)
10/21日経平均:14216(+408)/S&P500:1070(+ 6)

ドル円は、136.06円(10/5)から111.85円(10/8)まで下落。
10/7~10/8は2日で20円の大暴れ状態。

国内は30兆超えの景気対策、金融機関の早期健全化法案と資本注入を巡って右往左往。

(10/6)経済企画庁が成長率+1.9から-1.8へ下方修正。小渕内閣が10兆円の補正予算と6~7兆円の減税を発表、減税を2~3倍上積みし、総額30兆とも。

(10/12)金融健全化法案通過。厚生年金保険料値上げの見送り、住宅公庫融資枠拡大など、景気対策拡大期待。

(10/13)銀行への公的資金強制注入の話題

(10/23)長銀国有化

(12/13)日債銀国有化