図は3Month物。(日本とスイスとカナダは右目盛り)
USドル、EUR、ポンドとも上昇傾向のようです。
特に4月26の週(ユーロが1.31まで攻め込んだ週←このときの安値ははるか遠くの高値)から、
EURの金利が急上昇。EURだけは週明け5/3もそのままLIBOR上昇。
EUR/USDがまるで底なし沼のような不気味な下げ方をしたのは翌5/4のロンドン~NYタイム。
翌日物は別にして、1ヶ月ものも似たような感じ。
この間の債券の利回り動向は、米、独、英の2年債、10年債とも横ばいというよりむしろ利回り
低下傾向(債券が買われる)。
細かいことはよくわからないけど、通貨の値動き、短期金利、長期金利(債券利回り)が一致しな
いときは、何かが起きてる、もしくは事態に変化(今回では悪化)というこなんでしょう。
今回はLiborだけ急激に上がるってのは信用不安で資金(特にユーロとドル)不安=倒産危機と
いうことなのでしょう。
投資や投機の収益率が云々という平時の行動ではないですよね。たぶん。
そーいえば、リーマンショックのときはユーロ円を買い持ちすると(ドルの金利急上昇で)、Swapが
支払いになってた期間が2週間くらいあったよーな記憶が。
債券は同じ借金でも、貸す側からすると融資と投資で大きな違い。債権を投資商品にしたのが債券。
※素人の知識の範囲で、よくわかってなくて書いてますが、、、こんな雰囲気で概ねOK?
鶏と卵とい話もあれば、単に値動きでわかる、という話もたしかにある。
が、もうはまだなり なのか ボチボチ なのかの判断の材料にはなるのかも知れない。
と、毎回思うものたいてい後から集計、ってのを毎回繰り返してる。
日々のお手軽チェックはこちらが便利。
米ドルLIBOR 、 ユーロLIBOR ←ネットのグラフは縦軸の目盛りに注意。チャート同様に可変なのでね。
各国の国債も気になれば、
イールドカーブなど日々詳細なら、BloombergのMarketDataのRates&Bondsのページ。
過去データも見たければ、WSJのMarketDataのGlovalGovermentBonds 、
その他 wsjのDataは、 BONDS, RATES & CREDIT MARKETS OVERVIEW などもたまに見ると面白い。
日経も有料可の前にすることがあるだろう、という感じ。
追記(5/15):
BOJはじめ各国中央銀行の資金供給により(?)週初からEURのLIBORは少し落ち着くも
USDのLIBORが高止まり傾向だった。
もしかしたら、EURなどで調達した資金をUSDに転換してのかなぁ?
これに復活したSWAP協定がどう絡むのかなどは関係あるんだろうけど分らない。
週末、調べてみようっと。
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