似たようなものにリーマン以後有名になったVIX指数(こちらはS&P500のオプションから算出したボラティリティインデックス)があるが、その日経平均版。
VIX指数はその先物が上場されておりボラティリティのヘッジまでできる、もし日経VIもそうなればGamma-Riskに特化したい(Vega-Riskをコントロールしたい)場合には活用できるだろう。
流動性などコスト面で心配あるが。
期近と期先のATM、OTMのオプションIVを残期間30日(カレンダーベース?)になるように加重配分して算出してるみたい。詳しくはリンク先のPDFを参考に。実質、野村が算出なのかな。
翌日の日経新聞のマーケット欄(主要指標)に掲載されてます。
実は似たようなものを作って眺めてますが、似たようなことをしてる人はいるもので、こちら(←マニアックなw個人トレーダの人)とかこちらとか。
この図の赤いラインがそれ。(クリックで拡大)
Myインデックスと比べた場合、日経VIの方が(OTMの影響から)若干高めになるのかなと思ってみてたがいまんとこは案の定の模様。ってまだ2日なんだけど。
日経の記事に2007年まで遡って計算しリーマン時の数字も紹介されてたが、このとき差も似た感じ。
Myインデックス:(11/19)19.51%、(11/22)19.45%(▲0.06)
日経VI:(11/19)21.24%、(11/22)20.81%(▲0.43)
数字自体はさておき、前日比を見比べるとIV-Skewが少し寝たのかも。
もう少し工夫が必要だとは思うが、もしかしたらこんな使い方ができるかも知れない。
2つ見るのもメンドクサイので、、、などと思ってたが暫く2つ見てみることにした。
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