2010年4月21日水曜日

かっちょいい絶望

本日、立ち読みした本で印象に残ったというか上手い事言うなぁと思った言葉。
佐々木俊尚さんの著書で紹介されてる駒大の飯田泰之氏(←この人、経済書とかも何
冊か書かれてますが面白く読めましたよ)の言葉で、
小難しい顔して悲観論を述べる有識者を「日本のインテリ層はクライ」と茶化した言葉。

その佐々木さんの著書は、コレ。

twitterでフォローしてる佐々木さん(@sasakitoshinao)の本が平積みになったてたので、なにげなく
立ち読みしてたら、面白いので殆ど読んでしまった。
1時間以上立ち読みしてた気がする。で、ちゃんと読みたくなったので(&足が疲れた
ので)結局、買っちゃった(笑)。

マスコミの批判や政治についてというよりは(大マスコミ出身者のせいか報道の様への
脱力感は滲み出てるけど)、報道内容をblogやtwitterなどネットでの内容と対比をさせ
ながらその違いとネットでの一連の流れが書かれてる。
Blogは(全部じゃないけど)、もはや便所の書込みじゃない、のだそーだ。
(「このblogは?」って突っ込みはスルーです。)
ように、思う。(←なにぶん、流し読み系の立ち読みなので・・)

それにしても、タイトルと内容が微妙に違うのはここ数年の流行りだ。ってのは置いといて、
ネットによって価値観とかそういったものの変化を感じた。世の流れというかネットの流れ
というかうまく整理して提示してkれてるように思う。少しアタマが整理できた感じ。
いずれにせよ10年前とは地味なようで大きく変わってることを(とくにこの1、2年)、あらた
めて実感。

こういうのはオプションのタイムディケイやガンマと一緒で突然ある日でかくなり、さらに
ガンガンでかくなってやがて消滅するのである。
(何事もなかったように、それが当たり前になる。まさに限月交替)

まぁ、1年後にそこまで変化しないだろうが、もうあと15年もすると、小学1年生は社会
人で(そういえば、友人のガキ=小1は、アニメはTVじゃなくてutubeのみらしい)、今の
大卒新入社員は37歳で、今の37歳は52歳で。
そして、現在40代後半のオイラはそのとき60代。そのときも(?)、世の流れにはついて
いきたいものである。
そして、いくつになっても若い衆の会話には交じっていたいものである。

小学生のときのキャッチフレーズで一番頭に残ってるのは、「ひかりは西へ」だ。(岡山県人なのです)
いまや”ひかり”どころか”のぞみ”さえ、空気のよーな存在。


さて、ユーロドルのどてんロン毛もしたので、もう1回読むことにしよう。

追:煩悩線があったので1.3403で食っちゃった。よし、PC落として読書に専念。

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